公益社団法人 千葉県看護協会

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会長挨拶

千葉県看護協会 会長 星野惠美子

ごあいさつ

千葉県看護協会 会長 星野 惠美子

 新年、明けましておめでとうございます。 
 皆さまにおかれましては、お健やかに新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。

 さて、皆さまもご存じのとおり、本年4月には診療報酬・介護報酬の同時改定が行われるとともに、第7次医療計画と第7期介護保険事業支援計画がスタートします。いよいよ、地域医療構想の実現と地域包括ケアシステムの構築に向け、具体的な対応が始まろうとしています。

 2025年問題を見据え、医療提供体制が病院完結型から地域完結型へと移行していく中で、病院と在宅の連携、医療と介護の一体的な支援のニーズはますます高まり、療養生活を支える看護の役割が一層クローズアップされています。しかしながら、本県における訪問看護師数は未だ不足の状況にあります。そこで、看護協会では、平成27年度から重点項目・重点事業の一つに「地域包括ケアシステムの構築の推進」を掲げ、①訪問看護の魅力や訪問看護の役割を伝える「訪問看護基礎研修会」の開催、②訪問看護ステーションの見学体験、③訪問看護師養成講習会、④訪問看護師指導者育成研修会、⑤地域での看護職間のネットワーク強化のための看護連携、看護ケアマネ連携フォーラムの開催など、在宅医療・介護サービスを担う訪問看護の充実と看護提供体制の構築を進めて参りました。

 さらに、就業看護師数の不足に伴う看護職の確保・定着対策の強化として、平成27年10月からスタートした「離職看護師等のナースセンターへの届出制度」を踏まえ、就業相談推進アドバイザーを4名雇用し、届出から再就業までの支援体制を整えるとともに、看護基礎技術講習会、地域における合同就職説明会、ハローワークとの連携による就業相談、再就業フェア等を実施してきました。看護協会も、地域資源を発掘・活用しながら地域の実情に応じた様々な事業に挑戦していきます。特に今年度からは日本看護協会の「地域需要に基づく看護職確保の推進試行事業」に参画し、新しい戦略の開発と強化に努めております。

 千葉県看護協会スローガン『看護の専門性と職能団体としての力を発揮し、県民の健康な生活を支えよう』のもと、「住み慣れた地域で、最期まで尊厳をもった暮らしを続けたい」という県民の願いに近づけられるよう、「地域で発想し」、「地域で動かし」、「地域で構築していく」という地域包括ケアシステムの推進のための体制づくりを本年も力強く、明るく推し進めて参ります。

 本年の戌年は戊戌(つちのえ いぬ)で、『植物の成長が絶頂期にあるという意味があり、昨年に燃え尽きた豊かさや幸せの灰の中から、新たに芽生えた意味や価値が本年に、グッと成長することを示す。』と、されているようです。前向きに、新しい目標に向かって努力すると、今までの努力が開花する・成長する年となりそうです。

 結びに、本年も協会役職員が一丸となって会員の皆さまの福祉向上、労働環境の改善、看護体制の充実・強化等に努めて参る所存です。皆さま方には、昨年にも増してご支援ご協力を頂きますようお願いを申し上げます。
本年が会員の皆さまにとりまして、輝かしい一年となりますよう 心からお祈りし、年頭のあいさつとさせていただきます。

平成30年1月

CNA

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