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公益社団法人 千葉県看護協会

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ヘルシーワークプレイスの推進

事業案内

 千葉県では慢性的な看護師不足や離職率が高い状況が続いており、看護職定着・確保推進計画の目標に「質の高い医療・看護を提供するため、看護職が働き続けられる職場づくりの推進」を掲げ、WLBの推進事業等に取組んできました。これまでの取組から、労働条件や処遇改善、子育て支援制度の整備、多様な勤務形態の導入などの効果がみられましたが、看護職の離職率はあまり改善がみられていません。

 日本看護協会では、2004年策定の「看護の職場における労働安全衛生ガイドライン」を2018年に改訂し「労働安全衛生ガイドライン~ヘルシーワークプレイス(健康で安全な職場)を目指して」を公表しています。当協会においてもWLBの推進からヘルシーワークプレイスの実現に向けて、ヘルシーワークプレイスガイドラインの活用を図りながら取組みます。推進にあたっては、ヘルシーワークプレイスの普及や啓発が課題であり、各種事業をとおして、県内施設が健康で安全な職場を目指せるよう支援します。

  • パンフレット画像

「看護職の健康と安全に配慮した労働安全衛生ガイドライン」をご活用ください

日本看護協会は2018年3月に「看護職の健康と安全に配慮した労働安全衛生ガイドライン ヘルシーワークプレイス(健康で安全な職場)を目指して」を公表しました。

「看護職の健康と安全に配慮した労働安全衛生ガイドライン」冊子は下記よりダウンロード、閲覧ができます。pdf_0001_0001_page-0001_942x1241

https://www.nurse.or.jp/nursing/shuroanzen/safety/hwp_guideline/index.html

ヘルシーワークプレイス相談窓口

就業規則等に関わる働き方、メンタルヘルス、ハラスメント、労働安全衛生等、健康に働き続けられるよう、看護職の働き方に関する相談窓口を開設しています。 相談には、ヘルシーワークプレイス推進アドバイザーが応じます。

対象
  • 看護職が働き続けられる職場環境づくりを目指している施設の関係者
  • 働き続けるために、どうすればよいか悩んでいる看護職 等
相談方法

面談(予約制) / 電話(毎週 火・水・木 10:00~15:00(祝日除く) / メール

電話番号 043-247-2884  
専用mail healthy@cna.or.jp (返信にはお時間をいただきます)

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ヘルシーワークプレイス推進週間

10月1日~7日は千葉県看護協会のヘルシーワークプレイス推進週間です。こちらのページでは健康づくりのための腰痛予防等のご紹介をしています。

ヘルシーワークプレイスチェックリスト

~健康で安全な働き方ができているか自己点検してみましょう~ チェックリスト  

―看護協会会員施設の看護管理者の皆様へ―ヘルシーワークプレイス取組宣言施設を通年で募集します!

◆応募要件◆ 詳しくはこちらの ヘルシーワークプレイス募集要項 をご覧ください。

◆応募方法◆

1) 下記をダウンロード

2021_HWP  取組宣言施設応募用紙 ③ 写真の撮り方見本人物写真掲載同意書

2)①のポスターを掲示した写真データと共に、②取組宣言施設応募用紙、④人物写真掲載同意書 を

 melon3nc@cna.or.jp  までメールでお送りください。(写真撮影は、③写真の取り方見本をご参照ください)

 ~会員施設の皆様のご応募をお待ちしております~

ヘルシーワークプレイス取組宣言施設の紹介

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看護職のワーク・ライフ・バランス

推進事業報告・今すぐ活用できる実践集

平成23年度に4施設でスタートした「看護職のWLB推進ワークショップ事業」は、平成29年度に取組みを開始した3施設まで、9年間にわたり合計で26施設が取組み、令和元年度をもって事業が終了いたしました。

「WLB推進ワークショップ事業」は、自施設の定着・確保に関する課題の解決に向け、働き続けられる職場環境や仕事と生活の調和を目指し、インデックス調査から分析・計画作成・実施・モニタリングというPDCAサイクルを回し続けていくという取組みです。

このたび、その取組みの成果を、「看護職のワーク・ライフ・バランス―推進事業報告・今すぐ活用できる実践事例集―」としてまとめました。9年間の事業をまとめた「推進事業報告書」と、参加施設の取組課題を13のカテゴリーごとにまとめた「カテゴリー別事例」の2部構成となっています。

各施設での取組開始時や、継続して取組む際に是非、ご活用ください。

第1部:推進事業報告書

第2部:目次-事例3

第2部:事例4-7

第2部:事例8-10

第2部:事例11-13

病院勤務の看護職が受けるハラスメント調査(令和3年度調査)

毎年行っている定着確保動向調査において、もっとも多い離職理由として「人間関係」が挙げられています。その具体的な内容の一つとして、病院勤務の看護職が受けるハラスメントの実態を把握するための調査を行いました。

「看護職が受けるハラスメントに関する実態調査」報告書